グループウェアを導入するときは他社比較や、各製品の特長を把握するのに多くの時間を要します。
そこで今回の記事では、グループウェアの導入を検討されているご担当者向けに、サイボウズOffce10やGoogle Appsなどの主要4製品を徹底比較しました。各社の特長や選ぶ際の注意点をご紹介します。導入時の参考情報になれば幸いです。
グループウェアを導入するときは他社比較や、各製品の特長を把握するのに多くの時間を要します。
そこで今回の記事では、グループウェアの導入を検討されているご担当者向けに、サイボウズOffce10やGoogle Appsなどの主要4製品を徹底比較しました。各社の特長や選ぶ際の注意点をご紹介します。導入時の参考情報になれば幸いです。
主要グループウェア比較表
iQube | サイボウズOffice | Google Apps for Business | Desknet's | |
---|---|---|---|---|
月額 | 400円 | 500円 | 600円 | 400円 |
年間費 | 4,400円 | 5,880円 | 7,200円 | 4,800円 |
容量 | 1GB | 2GB | 30GB | 1GB |
特長 | ナレッジ蓄積に特化 | 国内シェアNo.1 | メール機能との連携 | 低価格 |
「iQube」ログイン後画面
属人化しがちな仕事を進めるうえで役に立つ細かいノウハウの共有や会議で決定した新しい社内ルールの通知・伝達などに役立つ機能を揃えており、スケジュールの共有・管理だけでなく社内ノウハウの蓄積・活用を課題に感じている企業に最適です。また10名以下であれば最長1ヶ月無料で利用いただけます。(エントリープランの申込はこちら)
10人以下であれば最長1ヶ月間、無料で使えるので少人数の企業や部署・プロジェクト単位での利用に最適です。「会社としてグループウェアは使っていないけど、自分の部署で試してみたい」「このプロジェクトで蓄積されたノウハウを今後も活用していきたい」という方はエントリープランにご登録されてみてはいかがでしょうか。エントリープランのご利用期間が終了した後は、利用していた時の情報はそのままで有料プランに移行することもできます。
データベース機能やグループウェア内のメールシステムは搭載していません。メールシステムとの連携を望むならば、クラウドメールをオプションで付けることになります。
サイボウズ ログイン後画面
サイボウズ株式会社が提供する国内トップシェアの「サイボウズOffice10」。42,000社への導入実績を持ち、多くの企業で導入されているグループウェアです。
サイボウズはグループウェア以外にも業務効率化に役立つ製品を提供しています。それらと組み合わせることでデータ管理や自社に最適なビジネスアプリケーションの設計などを実現できます。スケジュール共有だけでなく、様々な業務改善に取り組みたい企業に最適です。またサイボウズOffice10では30日間無料トライアルができます。
価格は月額500円/1ユーザと「iQube」や「Desknet’s NEO」より高く設定されています。また、他製品との連携が魅力的な一方で「何のために、何を使うのか」を設計しないと使いこなせなくなる恐れがあります。
Google Apps カレンダー画面
Google社が提供するグループウェア「Google Apps for Business」。GmailやGoogle Driveなど国内外で多くの人に使われている機能を揃えています。
「Google Apps for Business」の特長のひとつに多様な言語設定や、時差対応があります。グローバル対応が必要な企業や組織での利用に適しています。また「Google Apps for Business」では30日間無料トライアルができます。
「Google Apps for Business」にはワークフロー機能がありません。またグローバルで展開しているサービスのためヘルプの表記が一部英語になっているなどローカライズが不十分なところがあります。サポートは販売代理店からのみとなっています。
Desknet’sログイン後画面
株式会社ネオジャパンが提供するグループウェア「Desknet’s NEO」。月額400円/1ユーザと業界最安値クラスで提供しています。
導入しやすい価格設定のためグループウェア導入に興味はあるが予算を多く割けない企業に最適です。また「Desknet’s NEO」では60日間無料トライアルができます。
「Desknet’s NEO」ではWebメールはオプションです。そのためメールを使いたい場合は月額600円/1ユーザになります。